デイトレのメリットとデメリットを解説
デイトレとは、デイトレードの略で1日の取引時間中に売買を完結させる取引のことを指します。
言い換えればその日のうちに購入した投資商品を翌日には持ち越さない取引となります。
その日のうちに利益が確定できる魅力的がある反面、損失もその日のうちに確定してしまうことになります。
「デイトレのメリットは他にあるのでしょうか？デメリットは？」
「デイトレに向いているトレーダーってどんな人？」
様々な疑問について解説してみたいと思います。
※この記事は株エヴァンジェリストのPR記事となります。
【目次】
デイトレの3つのメリット
①その日のうちに利益が出せる（可能性がある）
トレードの成果がすぐ出るというのは嬉しいものです。
その日のうちに利益が出るので、（日銭を得られるという点で）デイトレというと筆者は「日雇いバイト」をしていた時を思い出してしまします。
労働後に即現金手渡し、もらった時はやはり嬉しかったものです。
「すぐに結果を出したい」
「コツコツと資産を積み上げていきたい」
そういう人には向いているといえるでしょう。
②引け後に発表される悪材料の影響を受けない
個人投資家にとって最大の恐怖は、引け後に予期せぬ悪材料が発表されることです。
代表的なのは企業業績の発表です。
その他にも重要な経済指標の発表や為替の変動なども株価に影響を及ぼします。
引け後に相場に悪い影響を与えそうなニュースがあって、翌日は寄り付きからほぼ全銘柄大きく下落。
個人投資家顔面蒼白・・
このような状況であってもデイトレーダーは、基本的にノーポジですから、冷静にゼロから作戦が練れるということになるのです。
決算発表や主要な経済指標が証券取引所が開いていない時間帯に発表されることが多いというのも、デイトレーダーにとって有利にトレードを進められる点の一つと言ってよいでしょう。
③資金を回転させることで、少額資金でも効率よくトレードできる
一般のトレーダーの場合、例えば資金が100万円あって、50万円の株式を保有していた場合、残りの資金50万円で購入できる株を探さなければいけません。
しかしデイトレーダーは、その日のうちに売買を完結させるので、例えば100万円の資金でトレードし、5万円の利益が出たとしましょう。
そしたら次のトレードは、105万円の元手で次に購入する銘柄を探すことができるのです。
このようなトレードを「資金を回転させる」といいます。
資金を回転させることで、少額資金でも効率よくトレードすることができます。
デイトレの2つのデメリット
①手数料のコストがかさむ
デイトレーダーは、一般のトレーダーと比較して取引回数が多いという特徴があります。
その分手数料のコストが大きくなってしまうというデメリットがあります。
デイトレを考えているのであれば、手数料の安い証券会社を選択するようにしましょう。
②場中は株価を追う必要がある
デイトレードは株価の動きを見ながら、タイミングを見計らって取引するスタイルとなっています。
デイトレーダーの大半は場中は、パソコンの前でチャートを見て、株価を追っているのではないでしょうか？
日中に仕事をしているようなサラリーマンにはデイトレは難しいといえるかもしれません。
株価が最も動く時間帯は、9時～10時頃です。
ゆえにこの時間帯のみデイトレするというトレーダーもいます。
出社時間の遅いトレーダーなら、この時間帯のみ集中してデイトレするってやり方もありかもしれませんね。
デイトレに向いている人って、どんな人？
デイトレードは向き不向きのある取引方法だといえます。
ではどのような人がデイトレーダー向きなのでしょうか？
結論から言うと「決断力があって、マイルールを守れる人」です。
①決断力のある人
デイトレは株価の動きを見ながら、ここぞというときに瞬時に判断する力が求められます。
タイミングよく決断が下せない人は、チャンスを逃したり、損失を拡大させてしまいます。
勝負する時が来たら、勝負する。
こういう人じゃないと、デイトレーダーとして成長することは難しいでしょう。
②マイルールを守れる人
株式投資の経験がある人なら、理解してもらえると思うのですが、トレードするにあたって自分なりのルール（マイルール）を定めている人が大半です。
デイトレードにおいては、マイルールを特に厳しく守ることが必要です。
もっと上がるかも
ここで利確しないと下がってしまうかも
そんなことを思ってしまい、マイルールを破ってしまう人は、デイトレードに向いていません。
どちらかといえば一度決めたルールに従って、機械的に売買できる人が向いているといえます。
デイトレの始め方
ここでは、全く株取引をしたことのない人がデイトレを始める方法についてザックリ解説したいと思います。
- 証券会社に口座を開設する
デイトレは一日複数回の売買を行うので、手数料の安い証券会社を選ぶのが良いでしょう。 - 資金を入金する
口座の開設が完了したら、資金を入金します。
デイトレは比較的少ない資金で始まることが可能ですが、できれば50万円は入金しておきたいところです。 - トレード環境の整備
「デイトレーダーって複数のモニターで一日中画面見てるイメージあるけど？」
確かにそういった人も多く存在しますが、スマホ一台でデイトレしている人もいます。
しかしできるならパソコン1台は準備しておきたいところです。 - マイルールを決める
環境も整ったし、さっそく取引を始めたいところですが、その前にマイルールを決めておきましょう。
特にデイトレでは損切りのタイミングが難しいと言われています。
最低限損切りのルールを決めておき、ルールを厳守してトレードに臨みましょう。
実際にトレードする前に「トレダビ」などのバーチャル投資ゲームもありますので、デモトレードなどを活用して株価の動きに慣れましょう。
また最初は少額資金で始めるようにしましょう。
デイトレの銘柄の選び方
デイトレに適した銘柄といえば、何といっても値動きが大きい銘柄です。
凄腕デイトレーダーのテスタ氏も「いかに値動きが大きい銘柄を見つけるかが肝である」と言っています。
値動きが大きい銘柄をどのように見つけるかというのは、人によって探し方もまちまちで一概には言えませんが、株情報サイトのランキングなどを参考にする人が多いように感じます。
銘柄選びが面倒だ
どうやって銘柄を探したらよいか分からない
そういう人は、いっそのことプロのアナリストの助言を受けるというのも一つの方法です。
【PR】株エヴァンジェリストという株情報サイトでは、デイトレードプランでデイトレーダー向けに投資助言を行っています。
銘柄を選んでくれるので、あとはその銘柄を寄り付きで買って、売買助言通りに売買するだけ。
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